8月26日 新学生評議員が会議に出席 協会が成長するには「人」の力です 理事・評議員・学生評議員の3本に柱 これからも宜しく

 昨日は、令和3年度第2回のNPO法人日本ティーボール協会(通算383回)役員会をオンラインで開催。出席者は31人。うち理事・評議員は24名、学生評議員は7名でした。学生評議員は4名の新役員が加わりました。これは、8月27日から開催される全国大学ソフトボール選手権大会(インカレ)が終了次第、新チームとなり、3年生以下で活動することが余儀なくされるからです。そこで2週間前に、新しい幹部(主将・主務・学生評議員等)が確定したので、この度の役員会では、4年生学生評議員と新たに3年生学生評議員が加わったのでした。

 さて、その27日から開催が予定されていた「文部科学大臣杯 第56回女子ソフトボール選手権大会」(愛知県安城市総合運動公園、安城市ソフトボール場(デンソーブライトペガサススタジアム))は、何と開催3日前の一昨日24日朝に、全日本大学ソフトボール連盟会長・理事長両名の名で「延期」の通知が各大学に配布されました。このようなことは異例中の異例です。これは25日に、愛知県、三重県、岐阜県等に緊急事態宣言が追加で発出されたからです。

 早稲田大学ソフトボール部(女子部)は、本日26日11時30分、所沢キャンパスをバスで出発、16時から16時30分をめどに現地安城市に到着予定でした。また、この大会は、11月8日からに延期されたという連絡が今日来ました。大会関係者の皆さんはてんやわんやで大変です。

 一方、この連絡を受けて、東京都大学ソフトボール連盟がすぐに動きました。それは、この全国大会が終了すると、9月4日から新チームによる秋のリーグ戦が予定されていたからです。しかしこのリーグ戦も、昨日25日付けで書面が届き「延期」です。常識的には、全国大会終了後の開催ということになるでしょう。さて、どのようになりますか。これもコロナ次第です。

 この時期、大会関係者のご苦労には頭が下がります。10月か11月頃には、コロナが落ち着くことを願うばかりです。

 さて、昨日の「役員会」は1時間15分で終了。当初は1時間前後で終了する予定でしたが、上記のように、学生評議員7名が大会延期のためこの会議に出席できました。この7名の内、4名が初参加。一言ずつ自己紹介を兼ねてティーボール普及活動への決意を述べてもらいました。学生の発言はしっかりしていいですね。頼もしいし、心強いです。

 日本ティーボール協会は、昨晩の役員会でも出席者の皆さんからもご同意を頂きましたが、11月6日は「関東健康福祉大会&青木杯争奪大会」、11月27日は「どか点大会:幼児&小学1・2年生」、12月26日は「文部科学大臣杯争奪第23回全国小学生(3・4年生)ティーボール選手権大会」、そして翌年1月15日は「第29回日本ティーボールセミナー」、16日は「中級公認指導、者講習会」と立て続けにイベントを予定しています。これらに大きく、深く携わってくれるのがこの学生評議員達です。彼ら彼女らの活動・協力なしに、これらのイベントの成功は考えられません。今後とも宜しくお願い致します。

 さて、この学生たちの活動にいつも特別感心してくださるのが、奈良泰敬常務理事・頼住道夫専務理事です。このお二人に共通するのは元校長先生。児童・生徒・学生の仕草、行動、態度、言葉遣い等、いつもは厳しい目でご覧になります。その両先生が、この学生たちの活動は素晴らしいと評価し、お褒め頂くのです。こちらが嬉しくなります。「褒める先生」、「褒められる学生」、「それを横で聞いて楽しくなる理事・評議員の皆さん」この新3本の柱を強くすること、これが今後この日本ティーボール協会がより立派に成長するために必要なことかなと感じました。

 「人」、「人」、「人」。組織・団体・連盟は全てに「人の力」。これに尽きるなと感じた昨日の役員会でした。