8月31日「日本プロ野球界では、村上宗隆選手(村神様)が絶好調です。」

 今日は8月31日、月末です。今日はこの8月を少しばかり振り返ってみます。先ず身近なスマホの万歩計を見ると、今の段階で今月は、297,275歩。あと1万2,725歩歩かないと、平均1万歩に達しません。今月は猛暑・酷暑の日が多く、これでも頑張った方でしょうか。良しとしましょう。自分に甘いです。

 一方、最も気になるのは、やはりコロナの感染情報です。事務所のある東村山市では、久しぶりで100人を割り、86人。東京都全体では14,219人です。9月では、一日も早く感染が落ち着いてほしいものです。

 さて野球界で、8月に結果を出した人といえば、エンジェルスの大谷さん、ヤクルトの村上さん、甲子園の高校球児でしょう。我々「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権大会」の準備、当日の大会、そしてその後の事務処理、文書処理等で、今尚忙しい毎日を送っています。そのため、この「理事長からのメッセージ」では、この選手達について書く機会を逸してしまいました。でも、大谷さんか村上選手、加えて高校野球については少なくとも1回は触れておきたいです。遅ればせながら、最初は、村上選手について思い出すままに書きます。

 村上選手! 8月27日ヤクルト対DeNA試合では、1回レフト前ヒット、3回敬遠の四球、4回ライト前ヒット、5回ライト前ヒット、7回ライト前ヒット、8回ライトオーバーの48号本塁打。5打数5安打の10割で、4打点。その前日26日は、2本の本塁打を打ち。28日は49号本塁打とセンター前ヒット。連日打ちまくっていました。

 昨日30日の試合は、①連続出塁14記録にあと1つ、②連続安打11日本記録にあと2つ、③は節目の50号本塁打にあと1本、これらの印象に残る大記録に挑戦した日でしたが、結果は巨人軍のエース菅野投手の最初の1球でこの3つの偉大な記録への挑戦は終わりました。

 菅野が投げた1球目は、152キロの内角への速球。それを村上選手はキャッチャーフライ。ここで記録はストップです。でもそれまでの挑戦が、記憶から薄れることはありません。

 さて、菅野投手と村上選手との対戦。これについては、対戦するまでの菅野投手、並びに大城捕手の考え、読み等が本人の口から聞きたいです。初球ボールから入らず、真っ直ぐでストライクゾーン内角の厳しいボールを投げました。コースや高さは一つ間違えると、単打ではなく、本塁打もあり得るケースです。初球、菅野投手の得意なカットボールでも良かったはず。村上は初球カットボールにタイミングを合わそうとしていたのか、それとも速球か。もし最初から速球のタイミングで投球を待っていたら、このキャッチャーフライはなかったでしょう。この読みあいが実に面白い。

 試合は延長11回、先攻のヤクルトは3番山田選手がレフトフライで一死、4番村上選手が三遊間へのゴロの内野安打で出塁、決していい当たりではなかったのですが、内野安打。結果的には、8番キャッチャー中村選手の三塁打を誘うチャンスメイクでした。この時は4番のクリーナップの一人でなく、見事なリードオフマンとしての役割を果たしました。さすがに、やりますね。また物凄い何かを持っていますね、村上選手!

 今、新聞では、村上選手を「村神様」と呼んでいます。何か分かるような気がします。1か月ほど前、チームメイトに何人かのコロナの陽性者が出た時も、一人、4番で活躍していました。これは記憶に新しいところです。やはりこれだけを見ても、村上選手は、神様ですか。ヤクルトファンでなくても納得です。

 それにしても、いつの時代も、素晴らしい野球選手が熊本県から輩出されますね。野球の神様、川上哲治様から村神様の村上宗隆様ですか。

 村上選手の三冠王が、近づいています。今後も村上選手の打撃術は見ものです。勿論、この夏活躍した弟さんも記憶に残っています。この夏の野球界は、村上選手、村上(弟)君、村神様でした。